くぼたのうけん21「周辺視」

こんにちは、秦野市の幼児教室「くぼたのうけん秦野教室」です!


今週は乳児コースのカリキュラムの中で、子どもたちに大人気の「周辺視」です。

「周辺視」というと、どんな高度なことをするのだろうと思ってしまいますが、子どもたちが楽しんで取り組めるよう大小のカラーボールで遊びます。

「周辺視」のねらい

「周りを見る力を養うこと」

が、カリキュラムのねらいです。

なぜ周りを見る力が大切なのか?

いくつか大切なことがあるのですが、1番大切なのは「危険防止」のためです。

視覚は3歳までに急激に発達し、5歳ごろに大人と同じ1.0まで見えるようになります。しかし、見える範囲は、左右がおおよそ90°、上下が70°しかありません。

引用:視機能の発達とは? 子どもの「視力」と「脳の発達」の深い関係を知っておこう|たまひよ (benesse.ne.jp)より
引用: 親子で安心して暮らせる 家選びの常識 | 住まいのお役立ち記事 (suumo.jp)より

視力が発達する時期に周りを見る力を養うこと(視野を広げること)で、道路への飛び出しや足元の危ない箇所に気づくことが出来るようになり、大きな事故やケガの防止に繋がります。

保護者の声掛けが大事

ボールでの遊び方は簡単です。
大小のカラーボールをバーっと部屋に転がして自由に遊んでもらいます。

多くの子がボールが好きなのでテンションが上がって、周りが見えなくなる子も多いです。足元のボールが見えずに踏んでしまって、すってんころりんしそうな子もたくさんいます。

その際にはぜひ、

「足の近くにもボールがあるよ」
「下も見てね」
「あとはどこにボールがあるかな?(左右に首を振ってボールを探すようなしぐさをする)」

と、保護者の方が声を掛けて周りを見るよう促しましょう。保護者の方は必ずお子さんの近くで見守るようにしてください。

普段の遊びから養うことのできる力はたくさんあります。保護者の方がそれを知ることで、お子さまの成長に繋がります。ぜひ親子で楽しんで取り組んでみてください!

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