くぼたのうけん23「暗唱・音読」
こんにちは、秦野市の0才からの親子教室「Kubotaのうけん秦野教室」、思考力を鍛える幼児教室「あたまGYM」です!
今週は、思考力を鍛える幼児教室「あたまGYM」で取り組んでいる「暗唱」と、小学校宿題の定番である「音読」についてお伝えします。
あたまGYMでは毎回のレッスンで必ず、ことわざや1ケタの計算の暗唱に取り組みます。年少さんにことわざや暗算はまだ早いのではないか、そんなに小さい頃から計算に取り組む必要がないと思われるかもしれませんが、言葉の意味や計算を覚えてほしいわけではありません。
では、何がねらいなのか、どういった効果があるのか、今日はその2点をお伝え致します!
暗唱で脳が活性化、ワーキングメモリーを鍛えられる!
暗唱と言っていますが、聞いたことをすぐに覚えていなくても大丈夫です。聞いてことをそのままオウム返しで発音することが狙いです。
講師や保護者の方の口元を見て、しっかり聞いて、同じように発音することで、脳の「前頭前野」という記憶や思考、判断などを司る部分が活性化されます。
前頭前野が活発になることで、ワーキングメモリー*が鍛えられ、ひいては記憶力が向上すると言われています。
*ワーキングメモリーとは
思考や判断などの際に必要な情報を一時的に保持・処理する記憶機能。短期記憶の一種とされる。作業記憶。
(短期記憶…数十秒から数十分保持される記憶)
データ提供元: Oxford Languages
音読で語彙力・読解力の向上
音読は、「目で文字を見る」「発声する」「耳から音を聞く」ことの3つを同時に出来るので、とても効率よく脳を刺激することができます。
また、音読をすることで、単語のまとまりや読み方、意味、文脈や文章の切れ目を考えながら読むことが必要になるため、文章の構成や展開をつかみやすくなり、語彙力と読解力の向上に繋がります。
読解力は国語のみならず、算数の文章問題や、理科・社会の資料の読み解きなど、あらゆる教科の土台となる能力ですので、ぜひ伸ばしてあげたいですね。
できたところを褒めて、楽しく続けたくなるような声掛けを
今日は暗唱と音読の効果についてお伝えしました。
文字がまだ読めない子は、保護者の方が言った言葉をオウム返し(=暗唱)することから始めて、文字が読めるようになったら「音読」に繋げると良いですね。
暗唱も音読も成功体験が大事なので、なるべく短い文章から始めてみましょう。
そして、できたところをほめてあげて、「次はもっと長い文章に挑戦してみよう」と楽しく続けたくなるような声掛けを意識してみてください。
親子で楽しく暗唱・音読をしましょう♪
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*教室内の換気・消毒・空気清浄機「Airdog」の導入・講師の検温及び体調チェックを継続しております。安心してお越しください。