くぼたのうけん20「発表」

こんにちは、秦野市の幼児教室「くぼたのうけん秦野教室」です!
今週は幼児コースのカリキュラムの中で、当教室の講師たちが特に大切だと感じている「発表」についてお伝えします。

大人のみなさん、人前に出て何かを発表することは得意ですか?「私すごい得意です!」という方は少ないのではないでしょうか。

今でこそ、小学校や中学校でもグループワークの時間があり、話し合った内容を発表する学習スタイルも増えてきましたが、やはり海外と比べて圧倒的に自分の考えを人前で話す機会が少ないのが日本の教育現場の現状だと思います。

「発表」のねらい

くぼたのうけんでは、

「自分の考えや思いを自分なりの言葉でしっかりと伝え、プレゼンテーション能力を養うこと」

が、「発表」のカリキュラムのねらいです。

初めからお友だちの前に出て発表するのは緊張してしまう子も多いので、
自分の席に座って
→席の横に立って
→お友だちの方を向いて
など、順を追って少しずつ難易度を上げます。

おしゃべりすることに対して得意・不得意がありますので、お友だちの発表を聞くこと・発表している姿を見ることも大切なことだと考え、無理強いはしていません。

レッスンで何度も練習や経験を重ねることで、少しづつ上達していきます。

「発表する」には体験・経験・共有が材料になる

発表する内容は、その子の「体験・経験・共有」から生まれます。

①体験:見たり・聞いたり、身をもって感じる

②経験:体験から得られた知識や技能・感想など

③家族での会話:子どもの気持ちを言語化する
体験・経験を子どもと共有(会話)することで子どもが得たことを言語化することができます。
「この気持ちを表現するのには、この言葉を使うのか」「違う言葉や表現の仕方もあるんだ」と感じてもらい、他の人にも伝えたい気持ちを高めます。

発表力UPするためにお家でできること

お家で何か出来ることはないかなと思ったママ・パパはぜひ①②をやってみてください。

①お子さまとたくさん会話をする
どう思ったのか、どうしてそう思ったのかなど、それとなくお子さまの言葉を引き出しましょう。

②発表ごっこをする
夕ご飯のあとなどに、家族みんなで「今日の出来事」や「楽しかったこと」など発表すると場慣れできます。おもちゃのマイクを使って、最初はインタビュー形式でも良いと思います。

「今日の給食は何でしたか?」→「カレーでした」→「味はどうでしたか?」→「美味しかったです」など簡単な質問から取り組んでみましょう。

ぜひやってみてください!

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*教室内の換気・消毒・空気清浄機「Airdog」の導入・講師の検温及び体調チェックを継続しております。安心してお越しください。