ママ・パパ16「子どもの長所を見つけよう」秦野市の幼児教室「くぼたのうけん秦野教室」子育てコラム

こんにちは、秦野市の幼児教室「くぼたのうけん秦野教室」です!子育てや仕事に役立つ情報をお伝えします。

今週のテーマは「子どもの長所を見つけよう」です。
みなさん、お子さまの長所を10個言えますか?すぐにパッと言える方、すごいです!
多くの方が短所に目がいってしまうのではないでしょうか?

子どもの長所をどう見つけるのか、そしてその長所を認めることでどんな良いことがあるのか、、、調べてみました!

長所の見つけ方 その1「垂直比較」

子どもの成長のスピードはその子によってさまざまです。他のお友だちや兄弟と比較するのではなく、その子自身の1週間前、1ヵ月前、3ヵ月前、半年前、1年前と比較しましょう。

このやり方が「垂直比較」です。

過去のその子と比較して、前よりもよくなったところを見つけてあげてください。そうすれば親が褒めるポイントも増え、長所にも気が付きやすくなります。親から褒められることでお子さん自身が自らの成長を確認でき、それが自己肯定感や自信につながってきます。

長所の見つけ方 その2「短所は長所の裏返し」

考え方を変えれば、長所と短所は表裏一体なんです。

たとえば、私の子ども(小4の男子)ですが、「すぐ他人を頼る」という傾向があります。裏返してみると、「頼れる友達がいる」「他人に助けてもらえるコミュニケーション能力がある」ということにもなります。(親としては、やっぱりもっと自分でやってもらいたいとも思ってしまいますが、、、笑)

同じように

  • 「集中力がない」 ⇒ 「よく気がつく」
  • 「飽きっぽい」  ⇒ 「好奇心旺盛」
  • 「頑固」     ⇒ 「 信念をもっている、意志が強い」などなど



一見短所に見えますが、よくよく子どもを観察すると、短所に見えるようなところも長所であるという認識を持つと長所を見つけやすくなります。

長所を認めて褒めることの利点

親が子どもに長所を認め、褒めることで子どもは「自己肯定感がUPし、何事にも前向きに取り組むことができます」。

「褒められる⇒自分に自信がもてる⇒自分のことを好きになる⇒苦手なことにも前向きに取り組む」といった好循環が生まれます。

長所ばかり伸ばして、短所はどうなるの?と思うかもしれませんが、長所を伸ばすことで短所が薄れていく傾向にあります。そして子どもは意外と自分の短所を認識していて、褒められて自信がつくと、自分で短所を是正しようとするようです。親は長所をたくさん褒めてあげて、短所は子どもが自分で気づき、直そうとするまで待ちましょう。

今回は子どもの長所の見つけ方と長所を認めて褒めることの利点をお伝えしました。
たくさん褒めて、お子さんの良いところを伸ばしてあげましょう。

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