ママ・パパ15「虫よけ対策」秦野市の幼児教室「くぼたのうけん秦野教室」子育てコラム

こんにちは、秦野市の幼児教室「くぼたのうけん秦野教室」です!子育てや仕事に役立つ情報をお伝えします。

今週のテーマは「虫よけ対策」です。
蚊が多い季節となってきました。特に子どもたちは刺されやすいですよね。蚊は生き物の汗のにおいや熱に反応して近寄ってきます。赤ちゃんや幼児は大人より体温が高く、汗をかきやすいため、ターゲットにされやすいそうです。

では、どんな対策が有効なのか調べてみました!

①アルコールで足の裏を拭く

蚊に刺されやすい人は足の『常在菌*の種類が非常に多い(多様性が高い)』という研究結果があります。
なので、アルコールで足首から下、特に足の裏を拭くことで蚊に刺されにくくなるそうです!

効果が期待できるのは数時間だそうなので、蚊がいる場所に出かける直前や現地について遊ぶ前に消毒することをおススメ致します。

「常在菌」とは
人の身体に「常に存在している菌」のこと。皮膚にはブドウ球菌、アクネ桿菌(かんきん)など200種類以上が約100万個、腸内細菌は乳酸菌、大腸菌をはじめ約400種類が100兆個以上存在する。そして、よい働きと悪い働きの両方をしながら、身体と共生している。人によって菌の種類や数の割合が違う。

②服は明るい色を着る

蚊は色を判別することができません。全てが黒と白、モノクロに見えています。蚊は黒などの「彩度の濃い色」を好み、近づいていくと言われています。黒に限らず、モノクロにした時に黒っぽく見える、赤や青なども避けた方が無難です。

蚊に限らずハチも黒いのもを攻撃する習性があるため、夏に外に遊びにいく際は白や黄色など、色が薄くて明るい色の服を着るようにしましょう

③安全な虫よけ剤を使用する

赤ちゃんの肌はデリケートなため、大人の虫除けは刺激が強すぎることがあります。赤ちゃんには赤ちゃん用の虫除けを用意しましょう。赤ちゃん用の虫除け選びや塗り方のポイントを紹介します。

成分を確認

・「イカリジン」
⇒使用年齢や1日の使用回数に制限がなく、生後間もない赤ちゃんにも使用可能。ただし、有効な害虫の種類が少ないのが難点

・「ディート」
⇒一般的には毒性が低いとされ、多くの害虫に有効だが、6ヶ月未満の乳児には使用不可。。生後6カ月以上の赤ちゃんでも1日1回の使用制限があり、顔には使用不可。

・「天然由来のアロマ精油を配合したもの
⇒ゼラニウム・レモンユーカリ・ラベンダー・レモングラス・シトロネラや柑橘類などが効果あり。人に害がなく安全だが、虫に対しても効果は弱め。市販の虫よけを使いたくない、肌に合わない人におススメ。

■塗り方

スプレータイプの場合は吸い込まないように、一度ママやパパの手に取ってから付けてあげると良いです。ぬり残しがないようにまんべんなく広げてください。
日焼け止めと併用するときは、先に日焼け止めを塗ってから、上から虫除けを重ねると効果的です。
日焼け止めも虫よけも汗で流れてしまうのでこまめに塗りなおしてあげると良いです。

夏は暑いですが、山に川に海にプールに楽しいことも盛りだくさんです!暑い時期だからこそ体験や経験できることもたくさんあると思います。蚊の特性や安心安全な虫よけ剤で対策しながら、赤ちゃんや子どもたちと夏の外出を楽しみましょう♪

*くぼたのうけん秦野教室では随時体験レッスンを受け付けております。日程のお問い合わせ・ご予約はLINE公式アカウントやホームページのお問い合わせページからお願い致します。ぜひご参加ください!

*新型コロナ感染予防対策として、Airdogでの空気清浄・換気・教具など共用部分の消毒をしております。講師も毎日の検温及び体調管理しております。安心してお越しください。