くぼたのうけん9「ねじる・ひねる」 秦野市の幼児教室「くぼたのうけん秦野教室」子育てコラム
こんにちは、秦野市の幼児教室「くぼたのうけん秦野教室」です!子育てに役立つ情報をお伝えします。
今週のテーマは「ねじる・ひねる」です。
手首には大まかに分けると上記の図のように3つの動きがあります。
そのなかでも「手首をひねる動き」は自動ドアや自動の水道によって日常から減ってきている動きの一つです。実際に今の子供たちは手首が固かったり、手首をうまく動かせない子が昔と比べて多いようです。手首が固いとスプーン・フォーク・箸・鉛筆が上手に使えなかったり、転んで手をついた時に骨折をしてしまうなど日常生活に支障がでることもあります。
くぼたのうけんのレッスンではポンポン体操のキラキラだったり、「つまむ」のテープはがし、周辺視でボールを転がしたり投げたりと・・・随所に手首を使う働きかけが盛り込まれています!
手の巧緻性*も手首が上手に動く方が良く発達しますので、お家では以下のようなものを用意してあげたりと、意図的に手首を使う機会を増やしてあげると良いです。
*注釈
巧緻性(こうちせい)=手先の器用さ、巧みに指先を使う能力のこと
- 空きビン・ペットボトルのふた
小さいヨーグルトドリンクのふただと少しひねれば開くのでおススメです。太さや大きさ、形状の違うものを数個用意すると飽きずに楽しめます。中身が見えるボトルには中にカラフルなものを入れてあげると、子供が興味を持ち、楽しく取り組むことができます。 - 新聞紙やチラシ
手首に加え、指先も使ってビリビリに破きます。指先も使うので育脳にぴったりな働きかけです。月齢の小さいお子さまは手首も指先も使うのが難しいかもしれませんが、紙をくしゃくしゃにして良くもんだり、大人があらかじめ切り込みを入れておくことでやぶりやすくなります。 - 回して開け閉めする蛇口・ドアノブ
最近はレバーの上下で開け閉めする蛇口やドアノブが多いので、あまりお家についていないかのしれませんね。どこかで機会があるたびにお子さまに積極的に手首を回して開け閉めを体験させてあげてください。
日常生活が変化している昨今、お子さまの何気ない動きを親が意識して観察することで、改めてお子さまの得意なこと・苦手なことに気付けるのではないでしょうか。
苦手なことは「経験が少ないから」かもしれません。大人が経験できる環境を整えてあげると良いですね!
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