くぼたのうけん14「基本的な身体の動き」秦野市の幼児教室「くぼたのうけん秦野教室」子育てコラム

こんにちは、秦野市の幼児教室「くぼたのうけん秦野教室」です!子育てに役立つ情報をお伝えします。

今週は「基本的な身体の動かし方」です。
くぼたのうけんのカリキュラムは「手」「身体」「感覚・認知」の3つのカテゴリーに分かれています。

今回のテーマである「身体」のカリキュラムでは「基本的な身体の動かし方」を体得することを目的としています。立つ・歩く・跳ぶなど月齢やその子の発達に合わせた働きかけを行っています。

のぼり棒
高いところから降りる

幼児期に身に付けたい 36の基本動作

自分の子に運動神経が良くなってほしいと思うママ・パパも多いことでしょう。

「幼児期に身に付けたい36の基本動作」を聞いたことがありますか?
これは発達発育学者の中村和彦氏が提唱した運動の概念で、子供が成長していく過程で学習する動きを大きく36のパターンでカテゴライズしたものです。

文部科学省がまとめた幼児期運動指針ガイドブックによると現代の子どもは活発に体を動かす遊びが減っているため、体の操作が未熟な幼児が増えているそうです。では、早いうちからスポーツの習い事をさせればよいのかというとそうではありません。遊びや日常生活の中でどんどん体の動かし、この36の基本動作を徐々に身に付けることで最終的には体育やスポーツが得意になっていきます。

https://www.sankei.com/economy/news/191004/prl1910040452-n1.htmlより

「はいはい」「高ばい」をたくさんさせましょう

まだ歩かなくてはいはいだけど、、、と思っているママ・パパ!
はいはいをたくさんさせてあげてください。このはいはいや高ばいが、のちの運動能力を高めるために重要だという研究もあります。

くぼたのうけんでは、はいはいをとても大切な発達段階だととらえています。たくさんはいはいをすることで手や足の筋肉が鍛えられます。さらに前を見るために重い頭を上げる姿勢は結構、重労働で、首・肩・背筋・腹筋に負担がかかります。はいはいは全身の筋肉を使う運動なので、全身の筋肉を育て筋力を強くする効果があります。

さらに高ばいは全体重を手のひらと足の裏のみで支えるため、はいはいよりもさらに全身の筋肉を使います。つま先を立てて、親指で床面を蹴ることで前進するので歩くためのトレーニングにもなります。

はいはい期間が短かった子や幼稚園生や小学生のお兄さんお姉さんには「くまさん歩きだよ」といって遊びの中で取り入れると、腕の力が付き、転倒してのケガの防止や鉄棒や跳び箱が上手になるといった良い効果があります。

下記サイトにくま歩きを含めたいろいろな動物歩きが載っていました!とても面白かったのでぜひ参考にしてみてください。
【イラスト】動物歩きの一覧 18種類まとめ | ミックスじゅーちゅ 子どもの遊びポータルサイト (45mix.net)

https://45mix.net/doubutu-gokko/

今週は「基本的な身体の動かし方」がなぜ重要かを載せてみました。「はいはい」「高ばい」はお家ではモノがあり、広く場所を取るのことが難しいかもしれませんので、ぜひ教室に来て取り組んでみてください!

*くぼたのうけん秦野教室では随時体験レッスンを受け付けております。日程のお問い合わせ・ご予約はLINE公式アカウントやホームページのお問い合わせページからお願い致します。ぜひご参加ください!

*新型コロナ感染予防対策として、Airdogでの空気清浄・換気・教具など共用部分の消毒をしております。講師も毎日の検温及び体調管理しております。安心してお越しください。