ママ・パパ31「おつかい」

こんにちは、秦野市の幼児教室Kubotaのうけん・アタマGYM秦野教室です。

お子さんに「おつかい」ってさせてますか?

〜減りつつある「おつかい」体験が、子どもに与える大きな成長〜

最近、ふとした会話の中で「昔はおつかいって普通だったよね」という声を耳にしました。確かに私たち親世代が子どもだった頃、近所のスーパーや八百屋さんへ「〇〇買ってきて」とお願いされるのは、よくある光景でしたよね。

でも今、「おつかい」をしている子、あまり見かけなくなっていませんか?

時事通信の2024年5月6日のネット記事によると、以下ように書いてありました。

おつかいが日常生活から消えつつあることはデータにも表れている。2001年生まれと10年生まれを追跡調査している厚労省の21世紀出生児縦断調査(22年)で、子どもの手伝いの状況を調べたところ、10年生まれの小学6年(12歳)は、01年生まれが小6だった時と比べて、男女ともに「おつかいをする」が最も低下していたことが分かった。

消える「おつかい」もう不要?◆ジレンマ抱える親、専門家が明かす効果とは #親子のいま:時事ドットコムより

お手伝いのなかでも1番少なくなっているのが「おつかい」だったようです。その背景には、安全面の不安や、ネットスーパーなどの便利すぎる世の中の変化があると言われています。

でも実は、「おつかい」は幼児期の子どもたちにとって、思った以上にたくさんの“学び”が詰まっているんです!

今日は「おつかい」のメリットについて掘り下げていきます。

おつかいがもたらす子どもの「自立心」

おつかいは、子どもが「ひとりでできた!」と実感できる、貴重な成功体験です。

・買うものを覚える
・お金を渡して支払う
・レジでのやり取りをする

これらすべてを、自分ひとりでやり遂げることで、子どもは自信をつけ、自立への第一歩を踏み出します。

社会との“はじめの一歩”

親と離れて1人で何かするということは、小さな子にとっては冒険です。
見知らぬ大人とやり取りをし、周囲の人と関わる経験は、社会性の土台を作ってくれます。

「おはようございます」「ありがとう」「これください」「〇〇はどこにありますか?」、、、そんな一言も立派なコミュニケーションの練習です。

「任せる」ことで、親も子も成長

「うちの子にできるかな…」「迷惑をかけないかな…」そんな不安があるのも当然です。でも、ほんの短い距離のおつかいでも、「任せてみる」ことで親の側も子どもへの信頼を育てられます。

はじめは家の近くの小さなミッションからでOK。おつかいは買い物をすることだけではありません。

「ポストに手紙を出してきて」「〇〇さんちにこれを届けてきて」など、小さいことでも子どもが“ひとりでできた!”と感じられる経験が大切です。小さな成功を積み重ねていきましょう!

教室でも大切にしている「経験」のチカラ

Kubotaのうけん秦野教室では、学力だけでなく“自分で考えて動く力”を育てることを大切にしています。「おつかい」のような生活の中の経験は、その力を育むうえで欠かせないもの。

おうちでもぜひ、ちょっとした「任せてみる」機会をつくってみてくださいね。


もし「やってみたいけど、どこから始めたらいいか分からない…」という方がいたら、教室や公式LINEアカウントでもアイデアを共有しますので、気軽にお声かけ&お問い合わせください。

親子で育ち合う日々のヒント、これからも一緒に探していきましょう!

Kubotaのうけん・アタマGYM秦野教室では随時体験レッスンをしております。
秦野教室は体験レッスンが3回受けることができます!

幼稚園入学までの数か月だけ、育休が終わるまでの数か月だけでも大歓迎です。ご興味がございましたら、ぜひ体験レッスンへお越しください。

ご予約やお問い合わせはKubotaのうけん・アタマGYM秦野教室のLINE公式アカウントやホームページのお問い合わせページから受け付けています。ぜひご参加ください!

*教室では、教室内の換気・消毒・空気清浄機「Airdog」の導入・講師の検温及び体調チェックを継続しております。安心してお越しください。

お知らせ

前の記事

秦野教室通信Vol.50発行
ブログ

次の記事

最近の教室の様子