ママ・パパ29「子どもの胃腸炎」
こんにちは、秦野市の幼児教室Kubotaのうけん・アタマGYM秦野教室です。
ここ1か月幼稚園や小学校を中心に「胃腸炎」が流行っていると聞いてます。大人が罹っても大変ですが、小さい子が罹ってしまうとさらに大変です。
今日のブログでは胃腸炎の予防方法と罹ってしまったときの対処方法をまとめてみました。参考にしてみて下さい。
胃腸炎とは、主にウイルス性胃腸炎と細菌性胃腸炎
子どもが罹りやすい胃腸炎は、
①ウイルス性胃腸炎
ノロウイルス・ロタウイルス・アデノウイルスが原因の胃腸炎
*「ロタウイルス」、「アデノウイルス」による胃腸炎は、乳幼児に多く見られます
②細菌性胃腸炎
細菌が増殖した食べ物(冷蔵せずに置いておいた料理など)や良く焼けていなかった卵・肉を口にするなどといったことが原因での胃腸炎
どちらも症状は、腹痛・嘔吐・下痢・発熱です。
予防方法
風邪なども一緒ですが、とにかく予防が大事です。
・石けんと流水で手洗いをしっかり
・タオルを共有しない
・トイレを流すときはフタを閉める
特に小さい子がいるご家庭では、おむつ替えをした際にしっかり手洗いをしましょう。
細菌性胃腸炎の予防には、食材の中心部までしっかりと加熱しましょう。
対処法①おう吐物の片付け方
予防に気を付けていても、罹ってしまうことはあります。
もし胃腸炎に罹り、吐いてしまったら、以下の要領で処理しましょう。
【用意するもの】
マスク・使い捨て手袋・使い捨てエプロン・ペーパータオル・ビニール袋・次亜塩素酸ナトリウム液

【注意1】②の手順でビニール袋に入れた際に空気を勢いよく抜いてしまうと、ウイルスが飛び散ってしまいます。軽くフワッと結んで捨てましょう。
【注意2】ノロウイルス・ロタウイルスの消毒には家庭用塩素系漂白剤などを使用します。アルコール消毒では効果が得られないものもあるためです。またウイルスは熱にも弱いため、衣類など漂白剤で色落ちして困るものについては、熱湯消毒がおすすめです。
対処法②:食事・飲みもの
吐き気があり嘔吐が続いているようであれば無理に食べさせたり飲ませなくても大丈夫です。
吐き気が治まったら、スプーン1杯から水分を取ることをはじめましょう。食欲が出てきたら、胃に優しく消化の良い「うどん」「おかゆ」「お味噌汁」から始めましょう。
水分は水や麦茶でも大丈夫ですが、吐いてしまうと脱水症状にもなってしまうため経口補水液もおススメです。有名なOS1はお子さんでも飲めるようですが「医師に確認してください」となってました。和光堂は子供用の経口補水液があります。
◆大塚製薬OS1⇒生後何カ月の赤ちゃんから飲用できますか?|よくあるご質問|経口補水液オーエスワン(OS-1)|大塚製薬工場
◆和光堂アクアライトORS⇒乳幼児用経口補水液 アクアライトORS|和光堂/離乳食、粉ミルク、ベビーフード、スキンケア用品
登園・登校について
症状が良くなってきたら、気になるのがいつから登園や登校ができるかだと思います。
感染性胃腸炎には、出席停止期間にこれといった決まりはありません。
厚生労働省は「嘔吐、下痢等の症状が治まり、普段通りの食事がとれていること」を胃腸炎後の登園の目安としています。子どもの様子を見て、症状が軽快したら登園・登校しても大丈夫なようです。
ただ、症状が治まっても、1週間~長くて1ヶ月は便からウイルスが排泄されることがあるので、トイレの後は手洗いをしっかりしましょう!
まとめ
胃腸炎は感染力が強く、処理の仕方を誤ると、家族みんなにうつってしまい大変なことになってしまいます。手洗いをしっかりして、家族全員で予防に取り組みましょう。
そして、もし罹った時を考えて、マスクや使い捨て手袋などの嘔吐物処理セットを事前に準備しておくと良いですね。
まずは予防をしっかりと、そして罹ったしまったときは家庭内で感染が広がらないよう対策していきましょう!
Kubotaのうけん・アタマGYM秦野教室では随時体験レッスンをしております。
幼稚園入学までの数か月だけ、育休が終わるまでの数か月だけでも大歓迎です。ご興味がございましたら、ぜひ体験レッスンへお越しください。
ご予約やお問い合わせはKubotaのうけん・アタマGYM秦野教室のLINE公式アカウントやホームページのお問い合わせページから受け付けています。ぜひご参加ください!
*教室では、教室内の換気・消毒・空気清浄機「Airdog」の導入・講師の検温及び体調チェックを継続しております。安心してお越しください。