ママ・パパ28「季節の行事:冬至」
こんにちは、Kubotaのうけん・アタマGYM秦野教室です。
12月に入り、色々な方から「ゆず」をいただきました。そういえば、今年の冬至はいつだっけかなと思い、今日のテーマにしました。
季節の行事:冬至
今年の冬至の日は明日12月21日(土)です。
冬至とは1年の中で最も昼が短く、夜が長い日です。
この冬至の日には、北半球では、太陽の南中高度(ちょうど真南にくる時の高度)が、一年で「最も低く」なるため、南中時の影の長さが一年で「最も長く」なります。影の長さを調べることで、冬至の日が分かるので、実は、二十四節気の基点は冬至であり、昔は冬至を観測することで、暦を正していたそうです。
また、日の出から日の入りまでを「昼」とすると、冬至には、太陽の南中高度が、一年で「最も低く」なることで、一年で「昼の時間が最も短く」なります。
ただ、一年で「昼の時間が最も短い」のと、一年で「日の入りが最も早い」のは、一致しません。2024年、東京の日の入りを見ますと、冬至である12月21日は16時32分、一年で「最も早い」のは、大みそか12月31日の16時38分です。
今年最後の二十四節気「冬至(とうじ)」ってどんな日?(季節・暮らしの話題 2024年12月19日) – 日本気象協会 tenki.jpより
冬至の日の風習
①ゆず湯に入る
②かぼちゃや「ん」のつく食べ物を食べる
③あずきを食べる
といった、風習があります。
寒さが本格的になり、昼の時間も短いことから、体調不良も多くなるこの季節。
身体をあたためたり、栄養のあるものを食べて元気に過ごそう!と昔の人が考えました。
関東では冬至の日に「あずき」を食べることはなじみがないかと思いますが、北海道、福島県北部、山形県、秋田県 福井県など主に東北地方で食べられているようです。
それでは①~③まで詳しく見ていきましょう(*^_^*)
①ゆず湯に入る
ゆず湯には血行促進効果・保湿効果、香りによるリラックス効果があるので、健康面で考えても風邪予防になります。
*個人差がありますが、赤ちゃんは肌が敏感で柔らかいので、ゆず湯に長くつかることは避ける方が良いでしょう。洗面器にお湯を張り、ゆずを浮かべて、香りを楽しむこともできますので、その方が良いかもしれません。
②かぼちゃや「ん」のつく食べ物を食べる
運気が上がるように「ん」がつく、食べ物を食べます。
例えば、
・かぼちゃ(なんきん)
・にんじん
・だいこん
・レンコン
・うどん
・寒天
・こんぶ
・ぎんなん
冬至の代表的な食べ物「かぼちゃ」は、体を温めてくれるβカロチンや風邪をひきにくくしてくれるビタミンCがたっぷりはいっています。
③あずきを食べる
あずきは赤い色で邪気や厄を払う力があるとされています。
栄養価としては、食物繊維やタンパク質、ビタミンB群、鉄やカリウムといったミネラル、サポニンやポリフェノールなど、さまざまな栄養素をバランスよく含んでいます。
便秘や貧血が解消され、美容やダイエット、体質の改善にも効果があります。
季節の行事に触れること
冬至に限らず、季節の行事に触れることは、文化や伝統へ理解を深め、子どもたちの豊かな感性や情緒を育むことに繋がります。
家族で一緒に楽しく取り組んでみて下さい。きっと良い経験になるかと思います。
Kubotaのうけん・アタマGYM秦野教室では随時体験レッスンをしております。
幼稚園入学までの数か月だけ、育休が終わるまでの数か月だけでも大歓迎です。ご興味がございましたら、ぜひ体験レッスンへお越しください。
ご予約やお問い合わせはKubotaのうけん・アタマGYM秦野教室のLINE公式アカウントやホームページのお問い合わせページから受け付けています。ぜひご参加ください!
*教室では、教室内の換気・消毒・空気清浄機「Airdog」の導入・講師の検温及び体調チェックを継続しております。安心してお越しください。